精神的な財産で人生を豊かに

2020年AC アフターコロナ時代を生き抜くために、日本文化に蓄積された精神的財産を自身に蓄えましょう。 神社の神主がお伝えします。

2020年からサバイバル必至‼︎?でもまだ時間がある!本田健さんの著書から学ぶアフターコロナのサバイバル術について。

皆さまこんにちは。


ここ最近3ヶ月の間の世に出回る情報量はすさまじいものがありましたね。

 

3日前の情報がもう古く感じるような状況が毎日続いてきました。


私はこのコロナウイルの世界的な感染拡大に伴い、この先大変なことになると思い、今年3月初め頃から様々な情報の収集をはじめました。

 

この記事のYouTube版はこちら↓本人語りで聞き流し🎧

https://youtu.be/UfC2GMxmMv4

 

Twitterでは毎日元気😆勇気😤ヤル気💪が出る言葉を発信📡しています!

https://twitter.com/rymanpriest

 

目次

 

 
コロナ禍の事態を早々に予測していた、すごい人がいることを知りました

 

その中で出会ったのが本田健さんのYouTube動画でした。

 

その内容はけっこう衝撃的で、コロナウイルス感染拡大によって今までの生活、仕事のありかたの根底が覆ってしまい、今までのやりかたが通用しなくなる。日本の全業種が経済的な損出を免れない。それどころか世界の金融崩壊の可能性まで出てきたといった内容だったと思います。

 

私は「ロックダウン」という言葉を本田健さんからはじめて聞きましたし、早い段階で人の混み合う場所に注意し、出来るだけ人と距離をとって買い物をしましょうといったいわゆる「ソーシャルディスタンス」について語っておられました。また、早い段階で東京オリンピックの延期ないし中止になるだろうと予測もされておられました。

 

恥ずかしいことなんですけど、最近まで私は本田健さんの事をしりませんでした。ビジネスや自己啓発系の本のベストセラー作家でけっこう有名で、大変影響力の高い方でして、本田健さんの動画がアップされたり、オンラインセミナーがある度にそれに対する反響の動画がたくさんYouTubeにアップされていました。

 

まあそんなすごいお方でして、本田健さんは普段、時事問題に触れることがなかったようですが、今回この自体が深刻な状況になること早くから懸念されて、警鐘を鳴らされました。

 

なので健さんのことを予言者といったり、とても大袈裟なことをいっているというコメントも多かったようですが、今になって考えて見れば、冷静に情報を分析しいくつものシナリオを想定した上での提言やアドバイスだったことがわかります。

 

コロナ時代のサバイバル本があります

 さて、このような大混乱に陥ったこんな状況下で、近い未来の先を見通す事が出来る本田健さんが4月末に出版された本があります。そのタイトルは『世界大恐慌突入 アフターコロナ仕事消滅時代のサバイバルマニュアル これから起きることと7つの戦略』といった非常にセンセーショナルな題名です。

f:id:yokaroumonn:20200529183637j:image

この本は紙媒体ではなく、ウェブ上のコンテンツで、本田健書店というサイトで月額980円の利用料といまでは別途購読料が必要な要ですが、端末上で読むことができます。私はこの本が読みたくて月額支払いで申し込みました。本の内容を簡単に説明します。

 

<目次>
1章 これから、世界は恐慌に突入する
2章 コロナがいったん収束した後に、世界で始まること
3章 もう、椅子取りゲームは始まっている
4章 サバイバルのための7つの戦略
5章 終わりの始まり 文明の未来

<内容紹介>
数ヶ月以内にあなたに押し寄せる経済危機……
すべてのクライシスを乗り越える指針がここにある!
大多数の人にとって、経済の問題は、まだ対岸の火事でしょう。ですが、コロナショックは飲食、旅行業だけの問題ではありません。すぐにすべての人が巻き込まれてしまうのです。
これから、世界は恐慌状態に入ります。
いろんなデータを見る限り、間違いなく人生最大のピンチがやって来ます。
準備はできていますか?
この本では、あなた自身と大切な人を守るために、最悪のケースを想定していただきます。
予測が違っている可能性もありますが、そのときは取り越し苦労をしたと笑ってください。
大きな津波が到達するまで、まだ数ヶ月はあります……。

 

といいった感じで、これ読んだだけでちょっと怖くなりますね。

 

現に、日本に於いて飲食業界、旅行業界、観光業界、交通業界の企業、個人事業主の多くの方は首が回らない、危機的な状況に陥っておられます。自動車産業は部品供給といったサプライチェーンも経たれ、製造休止になって完全な生産再開の目処がたっていません。

 

もちろん、このような時期に自動車を買おうという購買意欲は落ちます。

 

最近、某社の自動車販売のディーラーから私のところに連絡がありまして、ありえないぐらい値引きしますから来店しませんかとのお誘いがありました。そんな感じです。今、自動車の購入は時期的にお得かもしれません。

 

本田健さんはこの本で今の状況を戦後最大の危機であり、経済ダメージは想定不能だとおっしゃっています。今までは多くの企業が倒産したとしても飲食業やタクシー運転手などの受け皿となる雇用もありましたが、現時点でその受け皿自体が壊れてしまっている。

 

今まであった仕事がなくなる。成り立たなくなる。あるいは一つの業界ごと吹き飛ぶといった現象が起きてくる。そこで、経営者側も雇用者側も見切りをつけるタイミングというものが大変重要となってくる。廃業するのか、転職あるいは独立するのかといったことですね。そしてすでにそのいす取りゲームは始まっているといいます。

 

そのうち大恐慌がはじまり大きな会社が倒産していきそうです。健さんの見通しによれば。

 

とにかくこの危機的状況を前にまとまったお金、現金を用意しておきましょうということです。食糧危機に関しては、極端に言えば自分で食べるものはある程度自分でつくらなければならなくなる。そういった内容が書かれています。

 

現在安定した仕事についている時人は、テコでも動かないくらいに、意地でもしがみ付いて辞めないでいて、サラリーマンでも会社が持ち堪えられるギリギリまで粘って居座って見ようと仰っています。

 

これに関してはどうですかね、人によっては自己判断で見きりつけて早めに転職なり独立して新たな生きる道を見つけるのもありだと思いますが、健さんの親心でしょうか。優しいですね。

 

でも、もうまさに語られていることがサバイバルですね。ここまでくるとなれば、我々は生き残るためにけっこう全力を出さなければいけないかもしれません。

 

このコロナウイルス感染拡大被害に対する矛先は世界各国の外国へ向けられ第三次世界大戦が勃発する可能性が示唆されています。しかし、これに関しては戦争を起こす方がメリットよりもリスクが高いので非常に可能性は低いと見られています。

 

このような背筋の凍るような悲惨な未来予測が語られている訳ですが、健さん曰く事前に最悪の状況を想定し、お金や心の準備をしておけば、いざ困ったときに手を打つことが出来るし、たいていの場合はそこまで悪いことは起きということです。

 

たしかにそうだと思います。私も準備はしてますが、多分大丈夫ほぼ何も起こらないのではないかー、という気持ちでいます、これは私が準備をしたからそう思うのだと考えます。

 

2020年からの困難の先には明るい未来がある

 

本田健さんは著書のなかで、こういった困難な状況を生き抜いた先には新しい文明が始まるのではないかと言っています。今までの資本主義は先進国が後進国の経済格差を利用して安い賃金で安い製品を作り、それを自国や先進国に安く売って利益を出していました。

 

我々の着ている衣料品、ほんとうに大丈夫?って思うぐらい安く買えますよね。

 

これは、先進国が行進国から富を吸い上げると等しいことで、約400年前奴隷貿易を行っていた時代につくられた搾取するシステムで成り立っているもので、フェア、対等ではありません。

 

このような資本主義のあり方は変化して、フェアな資本主義。平和で穏やかで、今のような奪い合う世の中から分かち合う世の中へ移行していくという可能性も示されています。

 

なので皆さん希望を持って生きていきましょう。

 

このようにとても内容も分かりやすくていい本でしたので、気になる方はぜひ読んでみてください。

 

この本の続編が昨日配信となりましたので早速読んでみてレビューを書きたいと思います。

 

私がこの本のなかで一番気になったのが、これからは「何でもやります」という人は雇ってもらえない時代になったということです。これからはただ何となく会社に行って仕事をこなしている風に装うことは出来なくなりました。

 

テレワークなんかで会社にいかなくても仕事ができるので、常に結果が出せる人が求められるようになるでしょう。みんな仕事を失って、限られた仕事を奪い合ういす取りゲームが始まる訳ですから、皆さんこれからでも遅くないので自分にしかできない得意なスキルを磨いておきましょう。

 

以下に、今回の要点をまとめますと

1.今後仕事というか、業界が丸ごと吹っ飛び大量に失業者がでる可能性がある

2.あと数ヶ月間は時間に猶予があるので、サラリーマンはギリギリまで会社に在籍しお給料をもらいつつ、しばらく生活できるまとまった現金を用意する

3.仕事の椅子取りゲームが始まっているので、自分の経験や知識スキルを活かして仕事を確保

4. 食料をある程度備蓄して、自給自足も視野に入れる

5.この困難を生き抜けば明るい未来が待っている

以上、私の意訳もあるかもしれませんが、ポイントをまとめてみました。

 

ジャパンミラクルでコロナ封じ成功?

 

日本は世界的に見ればコロナによる死者数は少なく、経済的にも被害は比較的に少なく、ジャパンミラクルと呼ばれたりする現象を起こしている状況です。世界でまともに社会が機能している国の一つが日本です。日本の経済が今から一気に崩れるということはなさそうだなと思います。経済に関しては全然詳しくないんですけど、あくまで私の意見です。

 

この、なぜ日本はコロナの被害が少ないのかについては、多く議論されてきました。

 

BCG予防接種をうけているからだとかですね🤔BCG予防接種を受けている国々ではコロナ感染者が少ない、まあこれは医学的、科学的根拠はないようです。面白い説ではタピオカミルクティーが流行っている国にはコロナ感染が少ない。もちろん医学的、科学的根拠はないようです。

 

なんのこっちゃ、私はタピオカミルクティーのんだことがありません。

 

もっともな意見として、前にも動画で話しましたが、もともと日本人は清潔好きで、頻繁に手をよく洗う。基本的に毎日入浴する。家の中では靴を脱ぐ。土足で外からウイルスや雑菌を持ち込まない。そういった生活習慣によるものが大きいと言われてきました。外国の人のように握手やキス、ハグといった他人との接触も日常レベルで比較すると極端に少ない。

 

日本の文化が影響しているということですね。

 

清浄を重んじる文化が日本を守った?

 

神主の立場で考えると、こういった生活様式の背景には、神社神道の教えが影響しています。神社にお参りするときには手を手水で清めて、口も濯ぎます。本来は禊ぎといって全身に水を被って昔の人は神社にお参りしたそうです。今では手水がそれ省略した形で残っています。

 

現在多くの神社ではコロナ感染対策で手水が出来ないところも多いみたいですが、この禊ぎは古事記や日本書記などの神話に基づいた信仰的行為です。人は基本的に生活の中で知らず知らずのうちに罪や穢れをおっているので、ことある事に清浄にする儀式を重んじます。食事の際には手を洗う。トイレに行ったら手を洗う。外から帰ってきたら手を洗う。食事をつくる時なんて頻繁に手を洗います。しかし、これは我々の常識であって世界では希に見るきれい好きな行為なようです。

 

我々は知らず知らずの内に、じつは日本の神様に守られているのではないでしょうか。

 

本日のはここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。