来るべくしてやってきたパンデミック⁉ あらゆる予言や予測で未来を知ることが可能か?
今回は「予言や予測で未来を知ることが可能か?」ということについてお話ししていきたいと思います。
科学的な予測は勿論、そうではない年廻り(風水)、星廻り(占星術)などの予測で未来は分かるのかについて調べてみました。
2020年の現在。世界のこの状況を予測できた人はどれだけいたのでしょうか?
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目次
では、さてさっそく紹介していきたいと思います。
ビル・ゲイツ氏の予測
皆さんビル・ゲイツさんをご存じですよね?Windowsを造ったマイクロソフト社の創始者で有名な方ですが、ビル・ゲイツ氏は2015年の講演で、「今後数十年で一千万人以上が亡くなる事態があるとすれば、戦争より感染性のウイルスが原因だろう。ミサイルより病原菌に備えるべきだ」と世界中の指導者に警鐘を鳴らしていたことで注目されています。
米ジョンズ・ホプキンズ大学の予測
以下は新聞記事の引用です。
18年に「新型コロナ」警鐘 世界の感染者集計 米ジョン・ホプキンス大
2020年4月8日 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/26046
「米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると」。新型コロナウイルスの感染拡大を刻々と伝える記事に連日登場する同大は、世界最大の公衆衛生プログラムを持つ名門私大だ。学部横断的な研究体制と巨額の資金で米国の医療の発展に貢献し、二〇一八年にはパンデミック(世界的大流行)を引き起こす新型ウイルスに警鐘を鳴らしていた。 (ワシントン・岩田仲弘)
----------------中略---------------
世界で数千万人が死亡したスペイン風邪が猛威をふるった一九一八年から百年の節目となる二〇一八年には「パンデミック病原体の特徴」と題した報告書を公表し、新型ウイルスによる「世界を破局に導く生物学的危機」に対処する必要性を訴えた。
特に新型コロナウイルスのように「潜伏期間中や症状が軽い段階で感染が拡大する特徴」に注目し、八項目にわたり具体的に勧告している。
ウェブボットの予測
次は、さらに遡って2009年の話です
11年前のウェブボットの予測が、今、話題を呼んでいます。
ウェブボットとは、1997年に開発されたビッグデータを利用した情報収集分析プログラムで、マイクロソフト社にかつて所属していたクリフ・ハイ氏と、ハイ氏をサポートするジョージ・ユーロ氏が開発したプログラムです。
もともと株式市場の変動についての予測を目的として開発されたようで、ウェブ上に存在する掲示板やブログ、ツイッターなどのSNSなどに含まれた不特定多数の言語を、「スパイダー」と呼ばれる言語収集用のソフトウェアを使って収集。
そして、感情に関するキーワードをピックアップしてアルゴリズムで測定処理を行い、客観的な価格変動やその傾向を分析した結果をもとに数値化して未来の出来事を予測することができるといいます。
2009年9月15日配信のウェブボットの中に、こんな文章がありました。
「生物化学兵器の一環としてウイルスがばらまかれ病気が蔓延するが、これに伴い人々のあいさつの方法が根本的に変化する。ウイルスが人間との接触を媒介にして感染する可能性があるため、握手や抱擁、そしてキスといったような直接的な接触を避けるようになる。この結果、日本文化が世界中で取り入れられ、 お辞儀があいさつの一般的なスタイルになる。」
CIAの予測
次にもっと遡って2005年の話です。
新型コロナウイルスのパンデミックは、2005年に米CIAが発行紙した「2025年の世界に関する報告書」という書類に記載されていたことが明らかになったと、2020年3月23日のロシアのプラウダが報じています。
この報告書というのは、2005年に書かれた「2025年までの世界の傾向 完全に変わる世界 (Global Trends 2025 / Transformed World)」というレポートです。
この報告書は15年前に一般に公開されたものですので、気になる方は一度目を通してみてください。
報告書に上げられている予測は以下のようなものでした。(⚠️筆者の要約)
・適切な治療法が存在しない、毒性の強い伝染性ヒト呼吸器疾患の出現が、世界的なパンデミックを引き起こす可能性がある
・2025年までに世界的パンデミックが発生した場合、この感染を回避したり、感染源からの流入を防ぐために、各国政府は移動の制限などの政策を行うことにより、各国の国力は低下し、国内および国境を越えた緊張と紛争が発生する可能性が高くなる
・SARS やコロナウイルスなど他の病原体のパンデミックの可能性がある
・パンデミックが発生した場合、おそらく最初は、人口密度が高く、人間と動物が密接に関連している地域、たとえば中国や東南アジアの地域で人間と動物が近くに住んでいる場所から始まる
・暫定的に、中国や東南アジアの町や都市にこの病気のクラスターが出現し始める。その後、海外旅行に制限が課せられる段階になっても、症状が軽度な患者や、症状の出ない感染者の旅行は続き、疾患は大陸を超えて運ばれる可能性がある
これは予測の一部でまだ続きますが、恐ろしいほどに的確に今回のパンデミックの予測が出来ていることに驚きます。しかも15年も前にです。今回の事態に世界が陥ることは、もう分かりきったことだったのでしょう。
予測していたにも関わらずこの有様です。来ることが分かっていてもどうすることもできないのでしょうか?
60年に一度巡ってくる特別な干支 庚子(かのえね)
中国では庚子(かのえね)の年にあたる2020年に何らかの厄災が起こることを、過去の経験から予測されていました。
中国では2020年を迎える前から、2020年には不吉な事が起きそうだと話されていたようです。なぜなら、60年に一度巡ってくるこの庚子(かのえね)という干支の年には必ず大きな災害や、歴史的な大異変が起こる年だったからです。
過去1000年の庚子の年
- 1960年 中国で飢饉が起こる アメリカがベトナム戦争に正式に関与 チリでマグニチ ュード 9.5の地震が発生し14万人が死亡
- 1900年 中国で義和団の乱インドで飢饉が起こる ヨーロッパでデモの嵐が噴きまくる
- 1840年 アヘン戦争勃発
- 1780年 アメリカ独立戦争が国際戦争へと拡大 イランで大地震
- 1720年 中国で大不作の年となる
- 1600年 中国広東省で大地震が起こる 関ヶ原の戦い イギリスが東インド会社を設立 (中略します☺️)
- 1240年 モンゴル軍がキエフ(現ウクライナ)に進軍し、ポーランドとロシアの領土のほとんどを獲得
- 1180年 日本で治承寿永の乱が始まる(源平合戦 / 6年間にわたる大規模な日本の内乱)
このように、60年ごとの庚子の年には、歴史的な転換点となる大きな災害や戦争が多く、それらは災害、戦争、死に関わるものでした。
中国の風水では惑星からくるの力の影響が社会に変化をもたらすと考え、天体観測を重視してきたといいます。この星回りでいえば今年は大変な変化を伴う年であるそうです。
占星術による予測
占星術などの星に詳しい人たちの間でも、2020年に社会的大変化が起こることが囁かれていました。
2020年1月13日の日本時間月には、木星・土星・冥王星が山羊座に一直線にぴったりと重なるトリプル・コンジャンクションが起こりました。公転周期が長い土星と冥王星のコンジャンクションは、およそ33年~38年ごとに起こり、占星術の世界ではこのコンジャンクションは時代変革を意味していて、世界における国家レベルでのルールの見直しが起こる時期だといわれています。
土星と冥王星が重なると過去にどのようなことが起こったのかと言いますと、
1914年第一次世界大戦勃発それに伴い帝国主義崩壊へと向かう
1947年第二次世界大戦後の核兵器開発競争の過熱 国際通貨基金設立
これにより新世界秩序形成される
と、こういった世界的な社会の在り方が変化する起点となる出来事が起こってきました。
以上、2020年の現在を過去から予測していたことについての説明でした。調べるともっと出てきそうですが、このくらいでやめておきます。言うまでもなく科学やテクノロジーに基づいた予測は明確に今起こっていることを言い当てています。
マーク・トゥェインという人が「歴史は繰り返さないが韻を踏む」といったそうですが、歴史は繰り返さないけれども、似たようなことが起こり続けるといった意味です。科学的ではない占星術や干支といった過去におこったことの法則性に当てはめると、何かが起こりそうな時期はだいたい特定できそうです。
ですから、こういった科学やテクノロジーと、我々の伝統文化の中にある智恵やデータを活用すれば、危険をなるべく回避するような未来予測はある程度できるのではないかと思います。干支とか風水なども精神的財産に近いと思います。
九星気学という占いを神社では取り入れているんですけど、人は生まれた歳の運命星、つまり星の運命を背負っているといわれます。でもこれ、私の生まれでいうと九紫火星なんですけど、同じ年に生まれた人はみんな同じ運命ってことで、ずいぶんざっくりしてるなって、正直あんまり当てにしてなかったんですね。
ところが、今年は私自身、人生を左右するような大きな決断をいくつかしました。
九星気学で詳しく調べてみると、今年はどんなことが起こり、どう考え、どう行動すべきかがピッタリはまっていたんですよ。相性がいい場所とか、相性のいい人とかすべてリンクしてその通りに行動していたり、びっくりしました。疑っててごめんなさい九星気学。
降って湧いた災難はない
いま世界では大変なことが起こっていますけど、「まさかこんな目に会うとは全く想像していなかった。降って湧いた災難だ」と思う人も多いかもしれませんが、当事者からすれば確かにそうです。
出会いがしらでの車の衝突事故。これ、けっこうやっちゃいがちな事故ですね。まさか曲がり角で一時停止無視の車とぶつかるなんて。
でも、その事故現場周辺を見渡せる高いビルから誰かが見ていたとしましょう。
「けっこう飛ばしている車がいるな、一時停止もしない。事故が起きなければいいけど、あ、あの車とぶつかるかも。ああこのままいくと危ないぞ。ああ、やっぱりぶつかった。」と、未来を予測できる観測点に立てばある程度の危険は察知できるのだと思います。
そのためにはアンテナをはっていないとだめですね。
これから未来にアンテナを張って、皆さんに情報発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。